本屋で働いてると、出版社の営業さんと話す機会が多いです。
私の担当分野は「語学書・資格書・旅行書」なのですが、自分が一番興味があるせいか「語学書」に力を入れてる売り場になってきました。
今日、一番気に入っている出版社の営業さんと話をしていて、私のふとしたアイデアをかってくれました。ほんの些細なことです。
「この英語、日本語ではこういうの」という新刊が出たのですが、売れ行きがいまひとつパッとしないらしく悩んでいました。前回の「この日本語、英語ではこういうの」は、売れ行きがよく、その第二弾として発行したのですが、はずれだったみたいです。
内容はすごくすばらしいのですが、「既に英語を理解している人」に向けて作られたと感じる部分が多かったので、「これ、漢字にルビをふって、日本語の部分をローマ字にしたら、日本語を勉強している海外の人に役立つと思うよ。」と口にしたら、営業さんは喜んで「明日の会議で提案してみます」と喜んで帰って行きました。
彼には、いつも新しい情報や、他店の売れ行きを教えてもらっているので、時々つぶやいてみるのもいいかな?と思いました。次に、その営業さんがくるのがけっこう楽しみだな。